VRM5テクニックA:人様のレイアウトを開いてみる

ここではVRM5・ONLINEにて人様のレイアウトを見たい!とビュワーを開いた場合に起こるエラーの説明と対処法を記述します。
用意するもの
・VRMの本体(当然)
・人様のレイアウト
なお、このエラーは部品の欠如により発生するものなので、全ての部品を持っている方にはこの操作は必要ありません。ってか本当に全部の部品を持ってる人ってどれだけいるんだろう?

対策

それでは、まず普通にレイアウトを開いてみます、ビュワーを開こうとするとこんなメッセージが出てくる場合があります。

(例1) 車両が含まれていない編成があります。 [2713] (x=1864 z=852.4)

恐らくこれが一番最初に出てくるエラーです。この場合、部品の欠損で車両が含まれてない編成があるので、その車両を変える必要があります。
メッセージにあるx,z座標(例1ではx=1864 z=852.4)の場所へレイアウター画面を移動させ、編成エディターを開く必要があります。 なお、この時レイアウトにあった車両にスクリプトが組み込まれ、かつ編成スクリプトのCallCarなどでそれを指示していた場合、  ERROR 未定義のメゾット とエラーが出ます。この場合は編成スクリプトを開いて該当部分を削除することとなります。
編成エディターで車両を変え、ビュワーを開こうとすると・・・

(例2)[155] ERROR 未知の部品を参照している〜中略〜ERROR OBJECT : [184] 自動センサー
こんなのも出てきます。この場合は、文字通り、スクリプトが未知の部品をcallで参照しているために不具合が生じているというものです。
例2では、部品番号[184]の自動センサーの155行目にある構文がそのようになっているため、その行を削除することとなります。そのためそのレイアウトのスクリプトをビュワーで見るのは非常に難しいです。

・・・実は、人様のレイアウトを開いた時のエラーはたったこれだけなんです。それでは、これらを書き換えた後、人様のレイアウトを開くことが出来ます。スクリプトは体感できませんが、いろんなテクニックやクオリティの凄さを見れます。それでは・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(終)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー











・・・で終わると苦情殺到なのでw ここからは前述のスクリプトを修正してる時に起こるエラーを一部紹介してみたいと思います。全て該当箇所を修正すれば回避できるはずです。
たとえば、コードのスペルを打ち間違えた場合・・・
[3] ERROR 未定義命令
  定義されている命令のみ使用できます。綴りの確認などを行ってください。

と表示されます。

次にVar・・・で定義されてないにも関わらずSetEventATSなどでその変数を指定した場合・・・
[2] ERROR 未定義の変数[SEATS]
  変数名を修正してください。

このように表示されます。

さらに命令で書くべきものを書きそびれた場合、
[5] ERROR 引数の個数が不足しています。
  命令の実行に必要なパラメータを追加してください

こんな感じに表示されます。

BeginFunc-EndFuncでつながるメゾットでEndFuncが欠けていた場合、
[5] Error BeginFuncが入れ子になっています
こうなります。

同様にif-endifでendifが欠けてた場合は
[10] Error ifxx文に対応するendifがありません
こうなります。


このほかにも探してみると多くあるかもしれませんね。





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